【第1889局】雙六の勝負師への待遇

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

江戸時代に、将棋指しと囲碁打ちは幕府から俸禄をもらっていました。そこで気になるのが、これまで多くの人に楽しまれていた雙六の勝負師へ待遇です。雙六も歴史ある盤上遊戯です。

 

雙六の勝負師へ待遇について増川宏一は以下のように記述します。

「同じ盤上遊戯であり、最も多くの人々に親しまれていた雙六の勝負師には、幕府から俸禄は与えられなかった。碁将棋が頭脳競技として確立しつつあったのに比べて、雙六は、駒を動かすのに習熟が必要であるにしても、競技は賽の目の偶然性に依存する。このため、おそらく、常に高い勝率を維持するのが難しかったのであろう。また、雙六の上手と称する者たちはあまりにも多く、特別に芸人として召し抱えるための選別が困難だったからであろう。あまりにも大衆的な盤上遊戯のため、碁将棋の者に比べて雙六の者は、寺社や武将との「特技」としてのつながり方が異なっていたことも大きな理由である」(増川 1989: 115)。

 

文献:増川宏一1989,『賭博の日本史』平凡社

 

下記の媒体でも将棋普及について配信しています。ぜひフォローしてもらえると嬉しいです。

よろしくお願いいたします。

YouTube

https://www.youtube.com/channel/UCUcEJTD_O8JjybKd5lguebg?view_as=subscriber

Instagram 

https://www.instagram.com/iori101/

Twitter 

https://mobile.twitter.com/M_iori101

Podcast

https://anchor.fm/shogi_iori

 

787文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。

 

【第1888局】常に考えておけ

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

昨日、永瀬先生は1日10時間以上研究していると書きました。そして、新たに驚くべき事実が!

「秦の始皇帝が中華統一を果たす『キングダム』という漫画を読む際には、描かれている戦争の作戦を将棋の戦術に生かせないかいつも考えているという」(日本経済新聞社編 2024: 133)。全てのことを将棋に取り込もうとする姿勢。何をしていても意識は将棋に向いていること。

 

このことは確固たる決意がなければ実践することは難しいと思います。

まずは、細胞レベルで決意し、覚悟するところからですね。

 

文献:日本経済新聞社編,2024,『藤井聡太が勝ち続ける理由』日本経済新聞出版社

 

下記の媒体でも将棋普及について配信しています。ぜひフォローしてもらえると嬉しいです。

よろしくお願いいたします。

YouTube

https://www.youtube.com/channel/UCUcEJTD_O8JjybKd5lguebg?view_as=subscriber

Instagram 

https://www.instagram.com/iori101/

Twitter 

https://mobile.twitter.com/M_iori101

Podcast

https://anchor.fm/shogi_iori

 

633文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。

 

【第1887局】1日10時間以上

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

永瀬先生は、1日10時間将棋の研究に費やしているそうです。

ですが今では、さらに研究量を増やしたそうです。どこにそんな時間があるのか、桁違いの集中力に驚きです。

 

私も1日10時間、研究するところから始めてみます。今現状、3分しか保たない集中力ですが…。

 

文献:日本経済新聞社編,2024,『藤井聡太が勝ち続ける理由』日本経済新聞出版社

 

下記の媒体でも将棋普及について配信しています。ぜひフォローしてもらえると嬉しいです。

よろしくお願いいたします。

YouTube

https://www.youtube.com/channel/UCUcEJTD_O8JjybKd5lguebg?view_as=subscriber

Instagram 

https://www.instagram.com/iori101/

Twitter 

https://mobile.twitter.com/M_iori101

Podcast

https://anchor.fm/shogi_iori

 

522文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。

 

【第1886局】中高生だった私の将棋普及活動

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

本日、Podcastを更新します。

今週のテーマは、198局 中高生だった私の将棋普及活動です。

1人で配信を始めて、原稿も何もない状況で30分話す大変さを感じています。

そこで、今回からメモを用意することとしました。

 

少しは成長できたのではないでしょうか。

そして、あまり取り上げることのなかった私の将棋普及のきっかけを話してみました。ぜひ聴いていただけると嬉しいです。

 

下記の媒体でも将棋普及について配信しています。ぜひフォローしてもらえると嬉しいです。

よろしくお願いいたします。

YouTube

https://www.youtube.com/channel/UCUcEJTD_O8JjybKd5lguebg?view_as=subscriber

Instagram 

https://www.instagram.com/iori101/

Twitter 

https://mobile.twitter.com/M_iori101

Podcast

https://anchor.fm/shogi_iori

 

540文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。

 

【第1885局】藤井八冠は「人間をやめている」

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

永瀬先生は、藤井聡太先生のことを、「藤井さんのすごいところは集中力。あと(自分にとっての)損得で考えないところ。それは『人間をやめている』」(日本経済新聞社編 2024: 99)といいます。

 

何かを極めるためには、人間すらもやめないといけないか…と驚きでした。

 

文献:日本経済新聞社編,2024,『藤井聡太が勝ち続ける理由』日本経済新聞出版社

 

下記の媒体でも将棋普及について配信しています。ぜひフォローしてもらえると嬉しいです。

よろしくお願いいたします。

YouTube

https://www.youtube.com/channel/UCUcEJTD_O8JjybKd5lguebg?view_as=subscriber

Instagram 

https://www.instagram.com/iori101/

Twitter 

https://mobile.twitter.com/M_iori101

Podcast

https://anchor.fm/shogi_iori

 

527文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。

 

【第1884局】棋士の役割

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

棋士の役割は何ですか?」この質問に藤井聡太先生は以下のように答えています。

「面白い将棋を指すことじゃないですかね」(日本経済新聞社編 2024: 71)。

続いて、「棋士がどうして職業として存在しているんですか」という質問に対して、

「それはこちらから主張するものではありません。自分が将棋を指して、見ている人にそれを面白いと思ってもられば」(日本経済新聞社編 2024: 72)と答えられています。

 

棋士の初めも、将軍の前で(面白い)将棋を指すことから始まっていますしね。

 

文献:日本経済新聞社編,2024,『藤井聡太が勝ち続ける理由』日本経済新聞出版社

 

下記の媒体でも将棋普及について配信しています。ぜひフォローしてもらえると嬉しいです。

よろしくお願いいたします。

YouTube

https://www.youtube.com/channel/UCUcEJTD_O8JjybKd5lguebg?view_as=subscriber

Instagram 

https://www.instagram.com/iori101/

Twitter 

https://mobile.twitter.com/M_iori101

Podcast

https://anchor.fm/shogi_iori

 

633文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。

 

【第1883局】正解手を指そうとするのではない

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

藤井聡太が勝ち続ける理由』の冒頭に以下の言葉が取り上げられています。

「常に最善の手があるわけではない。自分は全ての局面で正解を指そうと考えているわけではなくて、どうしたら局面のバランスを保てるか、どうしたら少しリードできるか、というふうに考えている」

 

インターネットやAIの発達によって、今ではすぐに答えがわかるようになりました。

そうしたこともあり、私たちはすぐに答えを求めがちですが、現実はそう簡単に答えがわかるものばかりではありません。むしろ答えがわからないことばかりです。

そうしたときに、すぐに諦めるのではなく、全体を俯瞰し、全体のバランスを考え、一歩でも進めるような判断をしたいものです。

 

文献:日本経済新聞社編,2024,『藤井聡太が勝ち続ける理由』日本経済新聞出版社

 

下記の媒体でも将棋普及について配信しています。ぜひフォローしてもらえると嬉しいです。

よろしくお願いいたします。

YouTube

https://www.youtube.com/channel/UCUcEJTD_O8JjybKd5lguebg?view_as=subscriber

Instagram 

https://www.instagram.com/iori101/

Twitter 

https://mobile.twitter.com/M_iori101

Podcast

https://anchor.fm/shogi_iori

 

文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。