【第1306局】気息をととのえる

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

「将棋指しは対局のとき、よく長考します。あれはですな、手がわからずにやる場合もあるが、じつは気を落ち着かせることのほうが眼目なんです。」(升田 2002: 93)

 

イライラしたりするときは、絶対によい判断できるとはいえません。むしろ悪い方向にいってしまいがちです。

そうしたとき、とりあえず気を落ち着かせることが大切かと思います。

そうしたことを将棋を通して習慣化することができるのです。

 

参考文献

升田幸三、2002、『勝負』中央公論新社

 

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ありがとうございました。

 

【第1305局】0から1にこだわる

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

私はこれまでにないものを!と意気込んで将棋普及の企画します。

先月行った将棋フォトコンテストのときもそうですし、高校生の時に企画した人間まわり将棋もそうです。まあ、先に企画されているかもしれませんが。

私は新しいものにワクワクする性格だと思っています。

しかし、なかなか0から1を生み出すことは難しいものです。

 

升田幸三先生は、日本人のことを次のように分析しています。

「過去のナニは、まねをすることは非常にすぐれておった。そのかわり、ないところから何かを引きだすのは、非常に遅れていた」(升田 2002: 70)

 

こうしたことを升田幸三先生は思っていたからこそ新手一生ということにこだわっていたのでしょうか。

 

参考文献

升田幸三、2002、『勝負』中央公論新社

 

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ありがとうございました。

【第1304局】動画編集中

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

今日、フォトコンテストの審査動画を編集しました。

ほぼ完成してきたので、そろそろアップできそうです。30分ほどの動画になります。

発表と同時に動画もアップする予定です。

審査中に、都成先生が…(笑)面白い場面もあるので、ぜひお楽しみに!

 

久しぶりに動画更新することになって、自分もワクワクです(笑)

アップした後に、YouTubeライブしようかな〜とも思っています。

審査内容の視聴お願いします!そして、もしYouTubeライブするときは、来てもらえると嬉しいです。よろしくお願いします!

 

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【第1303局】Podcast収録しました

皆さん、こんにちは。

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今週分と来週分のPodcastを収録しました。

今週の土曜日16:30にアップします。今週のテーマは、もし将棋の神様になれたらです。

将棋の神様というワードを聞く機会があります。そこで、もし自分が将棋の神様になれたら何をするかと考えてみました。

完全なる妄想話の回です(笑)

 

皆さんは、将棋の神様になれたら何をしますか?

ぜひ、土曜日までに考えてみてください。

 

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【第1302局】遊びを超える将棋

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

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升田幸三先生は、将棋は遊びという域を越えるのではないかといいます。

日本将棋というのは、ただ遊びというだけでなしに、その当時の政治、経済、いろんな思想、生活感情が反映して出来ていますから、その影響が多分に出てくるんでしょうな。これこれの駒はそこへ打っちゃいかんというルールがあるのは、ぼくは日本将棋だけじゃないかと記憶するんですが、あの鎌倉時代武家支配にも、東慶寺という尼寺には、狭かった婦人の権利を尊重して、極悪非道な亭主との縁切り寺法があったりした、そういう影響がね、将棋のルールにも反映したんじゃんないかと、面白い気がするんです」(升田200236)

 

確かに、ゲームには、その国⺠についての多くのことが表れているとM.McLuhan(1964)が指摘しているように、社会において独自に行われている遊戯(スポーツ・ゲーム)には、その社会の特徴的な側面が表出しているとされています。また増川宏一も「遊びは伝えられた地で人々に愛好され、受け入れられて定着すると民族性を反映して次第に変化する」(増川 2010: 261)といいます。

 

将棋から読み取れることを分析することで、また新たな一面や魅力が発見できるかもしれません。

 

参考文献

Marshall McLuhan1964、『Understanding Media:The Extensions of ManMcGraw-Hill

升田幸三、2002、『勝負』中央公論新社

増川宏一、2010『盤上遊戯の世界史ーーシルクロード遊びの伝播』平凡社

 

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【第1301局】升田幸三の駒の哲学

皆さん、こんにちは。

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「将棋の駒を通して世の中を見る場合、駒の使い方にある点で、人事に通じるものがあるのを感じることがありますな。

 ま、常識的なことからいえば、その駒のもつ長所といいますか、個性といいますか、それを活かすように、活かすようにしてやるんです。欠点は欠点でカバーしてやりながら、その能力を発揮させる。ただし、敵の駒にたいしては、同じ扱いというわけには行かん、弱いところをつく、つまり欠点を追及するわけです。これがまぁ、常套です」(升田 2002: 32)

 

こうした升田幸三先生の駒の哲学たるものは勉強になるものばかりです。

ゲームという域だけにとどまらず将棋の深層部まで考察しています。これは升田幸三先生だからみえたものなのでしょうか。

 

参考文献:升田幸三、2002、『勝負』中央口論新社.

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【第1300局】Podcast更新しました

皆さん、こんにちは。

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それでは対局を始めさせていただきます。

 

本日、Podcast「POINT将棋」をアップしました。

今週のテーマは、得意戦法についてです。

皆さんの得意戦法は何ですか?

 

花村(1979)が「初心のうちから、いろいろな戦法を知ろうとするのは率の悪い上達法だ。しばしばいうように、戦法を覚える時間を、手筋を習得する時間にかえたほうが、はるかに早く上達する。

 そこで、私がそうだったように、一つの戦法を決め、そればかり指して、中盤のさばき方になれてしまうのがよい」(花村1979:59)というように、私自身もなにか1つの戦法(中飛車)に絞って覚えました。

 

また、「どんな戦法を選ぶかということになるが、『中飛車』が適当だろう。形がわかりやすく覚えやすい」(花村1979:59)といいます。

中飛車を使っている私もオススメします。

ぜひ!笑

 

参考文献:花村元司,1979,『ひっかけ将棋入門 たちまち強くなる』KKベストセラーズ

 

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