【第51局】将棋にある「星」

 

皆さん、こんにちは。

普及棋士13級のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

最近よく将棋普及をしている理由を聞かれることがあります。

第一局から読んでくださっている方はご存知かと思いますが…。

簡単に言いますと、「世界に将棋を通して日本の魅力を発信していきたい」からです。

 

将棋を知らない方からしますと、将棋はただのゲームではないかと思われても仕方ありません。

 

しかし、私はゲームという域をを超越するものが将棋にはあると考えます。

 

では、それは何か?と言われましても全てをお答えすることはできないのです。

確かに、代表的なものとしては、

礼に始まり礼に終わる

真の平等的な思考がある

などいくつかあります。

 

正直なところ、私も手で数えられるくらいしか将棋の魅力は分かっていません。

では、そのような状態の私がなぜ将棋普及活動を行なっているのか?

 

私は将棋に対する見方、そして将棋の魅力に気づき方など人それぞれだと思います。

将棋には数え切れないほどの魅力が詰まっている奥深いものです。

 

星の数ほどの日本の魅力や日本人の考え方が詰まっている将棋を実際に指し、一人ひとりがその輝く星を見つけにいってもらいたいのです。

 私はその見つけてもらう手助けやきっかけ作りを行っているだけに過ぎません。

 

将棋の魅力を知っていくことにより、視野を広げていくこと、他文化や他民族の相互理解につながっていくのではないでしょうか。

 

私はそう考えるので、海外で将棋をゲームとしてではなく、お互いを理解していくツールとして広げる活動をしていきたいと考えています。

 

みなさんも私が気づいていない将棋の魅力を見つけていってください!

 

752文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。


IORI