皆さん、こんにちは。
普及棋士8級のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。
それでは対局を始めさせていただきます。
将棋はめっちゃ昔からあるのに、なんでルールは変わらず全国共通なんだろう?って思ったことはありませんか?
実はこれ、参勤交代のおかげなんです。
参勤交代とは、各藩の主、大名を交替で江戸に出向かせる制度です。
昔は日本文化を嗜んでいたのは、武士の身分です。
武士は大橋家など家元が開いた道場に通っていたとのこと。
参勤交代で江戸にいった際に、道場に行き、有段免状を取得するなんてことをしていたそうです。
そのため、
有段免状は身分を証明できるほど貴重なものだったのです。
有段免状が身分証か!
めっちゃいい!
現代で、身分を確認できるものをお持ちください なんてことがあったら、有段免状持って行こうかな笑
反応が気になる!
そして、武士たちが領地に帰った際に、領地の人に将棋を教えるのですが、江戸でしっかりとルールが確立されたものをそのまま教えるため、ルールは全く変わることはないかったということです。
方言みたいに地域ごとに微妙にルールが違うなんてことは起きなかったわけです。
将棋の歴史は面白いな!
558文字により、対局終了になります。
ありがとうございました。
IORI