皆さん、こんにちは。
普及棋士7級のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。
それでは対局を始めさせていただきます。
1607年に対局された、大橋宗桂 対 本因坊算砂。
この対局が現存する最古の棋譜です。
それより、昔の1587年の対局が、棋譜ではないのですが、局面として現存しているのです。
天正十五年二月の「家忠日記」に落書きとして残っているのです。
この対局、対局者も勝敗も不明なのです。
対局者は、おそらく家忠と誰かなのだと思いますが…。
そして、よ〜く局面を見ると、
中飛車!
双方の駒組みを見てみると、お互い独特な形ですが…。
昔も中飛車を使われていたことにびっくり!
今も昔も飛車を真ん中に置きたがるものなのでしょうかね?笑
それにしても、しっかりと記録として残すことの重要に気づかれました。家忠は玉と王もしっかりと区別して書き記していますからね。
棋譜は財産ですね。
私の棋譜も未来の将棋好きが見てくれるのでしょうか?(多分、見る価値なし)
454文字により、対局終了になります。
ありがとうございました。
IORI