皆さん、こんにちは。
普及棋士7級のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。
それでは対局を始めさせていただきます。
本日も日本対ポーランドの対局を見ていきましょう。
藤井聡太七段が竜王戦決勝戦進出なり、注目されています。かなりの見所がある対局になるかと思います。ですが、この初心者の対局もある意味見所がありますよ。
先手:日本人
後手:超初心者女流ポーランド人
先手:2六歩
後手:5四歩
先手:2五歩
後手にはしっかりと2筋を守ってほしいところ。
後手:5五歩
先手:5八金右
後手:6四歩
おおおお!後手は2筋を守らずに五筋を攻め、そして6筋の歩を上げてくる!
相変わらずの大胆さ!
先手:2四歩
後手:同歩
先手:同飛
後手:1四歩
ん?後手は、以前2筋を突破された失敗の経験から学んだようで、角を取られないように考え抜きました。そして、1四歩。
先手:2三飛成
後手:1三桂
この桂上げは?う〜ん、意図が見えてきませんね。
このように、予想できない手が出てくるのも将棋の面白さの一つですよね。
後手番が飛車をうまく使い切れていないのが目立ちますが、勝敗はまだ、分かりません。
後手番が今後うまく飛車を使いこなしていくのを祈るしかありませんね。
546文字により、対局終了になります。
ありがとうございました。
IORI