皆さん、こんにちは。
将棋普及棋士7級のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。
それでは対局を始めさせていただきます。
昨日、扇子がタイトル戦で問題になったことがあるというところで終わりました。
今回は、その問題とは?ということで内容を書いていきたいと思います。
扇子をパチパチと鳴らし、リズムを取りながら考えるのは将棋界ではよく見る光景。
実は、2007年の名人戦でこの音がうるさいと対局中断になったことがありました。
森内名人が対局中は扇子の音を控えてほしいと申し出、一度は了承しました。しかし、許容範囲ではないかと、郷田九段は掛け合い10分後に話し合いがしたいとになり、関係者を含む話し合いが行われたのです。
これはかなりレアすぎるケースですが、扇子の音が気になるという方もいるので、控えめに使っていきたいものですね。
まあ、暑すぎてプライベートで扇子を使うときは、パチパチと音を鳴らし、リズムをとる必要はないかもしれませんが…。
ですが、大きな買い物をする際には、ぜひ、扇子をもっていきしっかりとリズムをとり、最安値で購入、また見極めて最善手を行う必要がありそうです。
544文字により、対局終了になります。
ありがとうございました。
IORI