【第846局】はしの歩をつくひまはなし

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

「本能寺ははしの歩をつくひまはなし」

 

織田信長は将棋を好んだ武将の一人でした。

将棋史に織田信長の名前は登場します。歴史好きはご存知かと思いますが、織田信長は実際の戦で奇襲を好んだとされています。

 

そのような性格から織田信長の将棋も奇襲戦法を採用した攻め将棋ではなかったのかと想像することができます。

 

しかし、そんな奇襲好きな織田信長本能寺の変という明智光秀の奇襲によって敗れてしまいます。

 

「はしの歩をつくひまはなし」

現代でも、手のないときは端歩をつけと言われたりします。

これが後々活きてきたり、はたまたタイミングご悪いと悪手になったりもします。

 

端歩をつくタイミングって難しいんですよね。

 

「はしの歩をつくひまはなし」という言葉はタイミングの重要性を現代の私たちに教えているのではないでしょうか。

 

将棋においても、将棋普及活動においてもタイミングというのはとても重要です。

「はしの歩をつくひまはなし」この言葉をしっかりと教訓として覚えておきたいです!

 

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773文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。