【第1141局】将棋と兵法

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

将棋は戦に役立つとされ、将軍が将棋を好んでいたと知られています。

この話は本当かどうか真偽は不明ですが、九代宗桂の日記にそうした記述がみられます。

将棋は兵法にのっとり、先陣の配置に役立つと述べた記述ですがこの頃は戦も少なく、なぜ今さら?と思います。

こうしたことは増川宏一も「将棋家『将棋指南役』-将棋宗家十二代の『大橋家文書』を読む」で考察し、「九代宗桂は可能なかぎり将棋の大切さを主張したかったのだろう」としています。

 

現代において、将棋は戦で役立つと売り込んでもなかなか普及できそうにないですね。

 

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550文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。