【第1161局】棋士の平静さ

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

棋士の方々は奮激の将棋を指す際に、冷静です。

どれだけ自分の王将が追い込まれても心の平静さを保っています。

 

平静さに関して、新渡戸稲造は「私たちは危険や死を眼前にするとき、なお平静さを保つ人、たとえば、迫りくる危難を前にして詩歌をつくったり、死に直面して詩を吟ずる人こそ立派な人として尊敬する。文づかいや声音に何の乱れもみせないこのような心のひろさー私たちはそれを『余裕』と呼んでいるーはその人の大きさの何よりの証拠である。」(新渡戸稲造「武士道」、三笠書房、2013.)

 

そうした棋士の姿に私たちは魅了されているのかもしれません。

 

YouTube

https://www.youtube.com/channel/UCUcEJTD_O8JjybKd5lguebg?view_as=subscriber

Instagram 

https://www.instagram.com/iori101/

Twitter 

https://mobile.twitter.com/M_iori101

Podcast

https://anchor.fm/shogi_iori

 

565文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。