【第1229局】将棋は遊びである

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

プロ棋士になれば、将棋は「遊び」ではなくなります。諸芸と同じで体で将棋を学び、将棋を極めていく必要があります。

 

私は、プロ棋士ではありませんし、奨励会員でもありません。

ただ将棋で遊ぶのが好きな者にすぎません。

今では、その面白い遊びである将棋を広げる活動をしており、将棋を大学院で研究していますが…。しかし、私の根本にあるのは、将棋で遊ぶのは楽しいということです。

そうした将棋を知る機会をたくさん作っていくことを、将棋をしている人たちが楽しめる機会を増やすことを目的に活動しています。

 

よくアマチュアの世界で、「最善手はこうだ!」「いやこうだ」と他人の対局に突っ込んでいる場面を見ることがあります。さらに、最近増えてきた観る将の方達に、将棋を実際にプレイさせようとし、まずは、「棒銀から」「四間飛車から」と教えている場面もあります。

確かに、棋力を上げる上で上級者から教えてもらうのはありがたいことです。

観る将の方に将棋の魅力をもっと感じてほしいと、将棋を教えることは大切かもしれません。

 

ですが、将棋はあくまでも「遊び」です。遊び方は人それぞれです。

全員がプロ棋士を目指して、遊びの域から超えて将棋と接していこうとは考えていません。

 

それぞれがそれぞれの形で、楽しく、将棋を遊ぶ。

これは私たちが忘れてはいけないことではないでしょうか。

 

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866文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。