【第1270局】天野宗歩は何段?

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

江戸時代に、天才的な将棋指し、天野宗歩という方がいました。小説にされていたりと、その人生はすごく面白い人物です。「吐血の一戦」は有名な話です。

2〜3歳の頃の天野宗歩が泣いているときに、将棋の駒を与えると泣き止んだという話まであります。

そんな天野宗歩は、5歳で十一代大橋宗桂の門下となり17歳で四段と驚異的な棋力を持っており、七段までかけあがります。しかし、将棋宗家出身ではないため、名人になれていません。

後に、天野宗歩は、十三世名人関根金次郎から棋聖棋聖戦のタイトル称号)という称号が与えられています。

その棋力は実力十三段と言われています。

実際に対局して、判断しているわけではなく、この十三段とは残されている棋譜から判断されていると思います。AIなどで検証してみるのも面白そうです。

 

天野宗歩が現代で将棋指しとして存在していれば、どうなっていたのでしょうか。

 

【ご報告】

今、『第2回将棋フォトコンテスト夏の一手』を開催中です。

募集期間は、8/1〜31日となっています。

グランプリには、榧の卓上将棋盤を、入賞には、棋書や扇子、揮毫、特別賞には、宿泊チケット等を準備しています。

グランプリ賞品は、珍しいデザインされた榧の卓上将棋盤です。なかなか手に入らないものかと思います。ぜひ、グランプリ狙ってください。

審査員は、都成竜馬七段、武富礼衣女流初段です。

1人何枚でも、応募できるので、ぜひ参加お待ちしております。

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930文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。