皆さん、こんにちは。
将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。
それでは対局を始めさせていただきます。
将棋の勉強法に「米長理論」というものがあります。
米長理論とは、「無駄なことをしなければならない、その無駄が将来役立つ」(河口 1996: 71)というものです。
難しい詰将棋を数日考えたりする、そうしたことこそ「独創的な手を読む力が養える」(河口 1996: 71)といいます。
私も一度、将棋図巧を1日かけてどこまで解けるかということをやりましたが、一問も解けませんでした。こうした積み重ねが大切なんだと思います。
「無駄が役に立つ」これは将棋の練習だけでなく、人生においても共通すると思います。
参考文献:河口俊彦、1996、『将棋界奇々快々(NHKライブラリー)』日本放送出版協会.
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592文字により、対局終了になります。
ありがとうございました。