【第1364局】将棋の基礎”読む”

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

「将棋の基礎は”読む”ことだ。

将棋を指す基礎はこの一語につきる。したがって”読み”の深い人ほど強い道理である。

ところが弱い人というか、アマチュアの人というか、彼らは、どうしても自分の立場で”読む”傾向が強い」(升田 1967: 80)。

 

何手先まで読んだか、ただ単純に何手先を読むだけでは、意味がありません。将棋は相手がいなくては成り立ちません。相手の立場に立って、読むということが大切なのです。

 

これは、勝負の世界だけではもちろんですが、社会においてもいえることではないでしょうか。

そういう意味では、私たちには、”読む”ということが大切なように思います。

 

参考文献:升田幸三,1967,『将棋野郎』秋田書店

 

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604文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。