【第1384局】どうお茶を飲むか、学ぶ

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

将棋界には、ABEMAの企画にもあるように、師弟関係があります。

以前は、子供の頃から内弟子として、師匠の家に住み込み家事などをしていたようです。しかし、住み込みであっても、師匠はもちろん、兄弟子も将棋は指してくれなかったといいます。

将棋なんて教えてもらえないので、雰囲気を肌で吸収するしかなかったようです。

 

師匠の家に、八段の先生が来られた際、どうしてもその部屋に行きたかったと升田幸三先生はいいます。

「将棋の話でなくても、世間話でもいい。お茶を飲むときどういうふうに飲むか、そんなことすら貪欲に学ぼうとした」(中平 1974: 74)。

 

そこまで貪欲に学ぼうとするその姿勢、見習わなければなりません。

 

参考文献:中平邦彦,1974,『棋士・その世界』講談社

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629文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。