【第1434局】和敬清寂

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

利休が茶道の精神を表した和敬清寂という言葉があります。

 

和やかな心で、お互いが敬い合う。身も心も清らかであり、動じない心をもつ、という意味です。

 

この言葉、将棋にも通じるのではないかと思いました。

将棋は勝負事ではあるが、和やかな心で、お互いが敬い合うことが大切です。そうでなければ礼にはじまり礼におわるなんてことは将棋に入ってこないと思います。

 

たとえ、相手が自分の想定していない手を指してきても、身も心も清らかで、動じない心をもつが大切です。勝った側は、決してガッツポーズはせず、負けた側は必ず「負けました」と自分から負けを認めます。

 

そうしたところに、将棋の美意識があるように思います。

 

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595文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。