【第1438局】引き分けがない

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

ゲームは、なんといっても最後には、勝ち負けがはっきりするところが面白いです。

それに、現代においては、社会でも勝敗はかなり重視されていますからね。

引き分け(ドロー)があるかないかで、そのゲームが面白いか、長く遊ばれるかの一つの鍵となっています。

 

前にチェッカーというゲームがありました。ですが、あまりにも引き分けが多く、プレイヤーが減少し、今ではあまり見かけなくなりました。

では、将棋はどうでしょうか。

チェスから将棋に移行する海外のボードゲームファンが多いといいます。

「ショーギはドローが世界でいちばん少ない優秀なゲームだ」(松田 2000: 90)と評価されることが背景にあります。

 

こんなにも将棋が長い間遊ばれる理由には、引き分けが少ないということがあるのかもしれません。

 

参考文献:松田道弘,2000,『将棋とチェスの話』岩波書店

YouTube

https://www.youtube.com/channel/UCUcEJTD_O8JjybKd5lguebg?view_as=subscriber

Instagram 

https://www.instagram.com/iori101/

Twitter 

https://mobile.twitter.com/M_iori101

Podcast

https://anchor.fm/shogi_iori

 

667文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。