【第1877局】1時間の差

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

昨日、将棋のタイトル戦の持ち時間の話をさせていただきました。

私にとって9時間・8時間、盤に向き合える自信はないですが、プロ棋士の先生方はどう思われているのでしょうか。

「某元A級九段でタイトル経験者は名人戦に出たい理由が『もう1時間考えたい』なのだtか。やはり、プロにとっては持ち時間が八時間と九時間では違うのだそうです」(倉山 2024: 47)。

 

私は、5分考えたいなと思うことはありますが、1時間考えたいと思ったことは一度もないです。将棋界には理解不可能な領域が存在するものですね。

 

文献:倉山満,2024,『藤井聡太に学ぶーー天才ではない人のための人生の闘い方』ビジネス社.

 

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ありがとうございました。

 

【第1876局】持ち時間

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

将棋には、持ち時間というものが存在します。

相手に長時間考えられると、ゲームがなかなか進まず、面白さに欠けてきます。

そのため、持ち時間というものがあるのですが、プロのタイトル戦では、どれほどの持ち時間があるのでしょうか。

以下、うまくまとめられていたので、参照します。

 

名人戦:タイトル戦9時間(2日制)、本戦は6時間(順位戦

竜王戦:タイトル戦8時間(2日制)、本戦は5時間(残留決定戦のみ3時間)

王将戦:タイトル戦8時間(2日制)、本戦は4時間で予選は3時間

王位戦:タイトル戦8時間(2日制)、本戦は4時間で予選は4時間

王座戦:タイトル戦、本戦とも5時間で予選は5時間

棋王戦:タイトル戦、本戦、予選とも4時間

棋聖戦:タイトル戦、本戦とも4時間で、2次予選は3時間、1次予選は1時間

叡王戦:タイトル戦4時間、本戦は3時間、予選は1時間

 

2日制といえども9時間も集中力が保つこと、そのものが凄すぎます。

3分程度の集中力しか持ち合わせていない私にとって雲の上の存在です。

 

文献:倉山満,2024,『藤井聡太に学ぶーー天才ではない人のための人生の闘い方』ビジネス社.

 

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【第1875局】遊びの主役から消費の対象へ

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藤井聡太先生の影響もあり、習い事として将棋が選ばれることが多くなってきました。

定員オーバーの将棋教室もあるほど。しかし、これまで将棋は習い事としてではなく、遊びの一種でした。

これは将棋だけでなく、「『スポーツビジョン21』(通商産業省)がリードした国策としてのスポーツの産業化は、子どもを『遊びの主役』から『消費の対象』に変えるとともに、スポーツの月謝を払って専門的指導者から『習う商品』へと変質させ」(清水 2021: 24)たとあるように、社会背景として確認できます。

どこでも気軽に遊べる将棋としての一面が消えていくのは寂しいですが、新しい形で将棋を普及させていく必要がありますね。

 

文献:清水紀宏,2021,『子どものスポーツ格差ー体力二極化の原因を問う』大修館書店.

 

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【第1874局】Podcastの収録

皆さん、こんにちは。

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本日、今週分のPodcastを収録しました。

やはり1人で30分話すのはまだまだ難しいです。10分が限界ですね。それも全くまとまりがないんです…。

どうしたらいいものか…。原稿を用意しなければ無理なのか、それとも能力がないだけなのか…。色々と試行錯誤しながら配信していこうと思います。

当分は、はちゃめちゃな配信になるかと思います。ご了承ください。

 

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【第1873局】子どもだけでなく、大人にも

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私はこれまで子どもを対象に将棋を楽しんでもらうことを第一に考え、将棋普及を行なってきました。

 

女流棋士の本』で行われた座談会でも、将棋を強くしようとするのではなく、楽しくさせるという普及が重要であると言われていました。

そのあと、子どもたちばかりではなく、これから将棋を趣味にしようとする大人も対象にしなければならないと言われていました。

 

大人も対象か…。確かにこれまで大人に対しても将棋普及をしたことがあります。しかし、あまり重要視していませんでした。

大人も子どもも将棋が楽しめる企画を考えていく必要がありますね。

何かアイディアがないものか…。

 

参考文献:山田久美碓井涼子・本田小百合・島井咲緒里,2003,「女流棋士ホンネ座談会」日本将棋連盟女流棋士会編『女流棋士の本』日本将棋連盟:86-102.

 

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【第1872局】しえすた卒業後、どうする?

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本日、Podcastを更新します。

今週のテーマは、しえすた卒業後、どうする?です。

初めて1人で収録しました。これまでしえすたさんがしっかりとまとめてくれてとても聴きやすいかったと思います。今回から1人なので不安ではありますが、再スタートを温かく見守っていただけると嬉しいです。

今回、今後の方向性なども話していますので、ぜひ聴いていただけますと幸いです。

 

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【第1871局】研究会も様々です

皆さん、こんにちは。

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将棋の棋士は日々研究をしています。YouTubeなどで研究会の様子を見た方もいらっしゃるのではないでしょうか。

多くの研究会は実戦かと思いますが、実戦だけでは将棋は強くなりません。では、実戦以外の研究会はどのようなものがあるのでしょうか。

 

詰将棋を解く研究会や指定局面を検討する研究会、棋譜並べをする研究会などがあるようです。

あとは、研究会という名の飲み会も…(笑)。

 

将棋は実戦だけでは強くならないことはもちろんです。実戦以外の研究会ももちろん存在するのですね。お酒は将棋の強さに関係ないかもしれないですが…(笑)。

 

参考文献:安食総子,2003,「女流棋士と研究会」日本将棋連盟女流棋士会編『女流棋士の本』日本将棋連盟:69-71.

 

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