皆さん、こんにちは。
普及棋士8級のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。
それでは対局を始めさせていただきます。
昨日の続きから見ていきたいと思います。
先手:2二歩打から
後手:8六歩
後手、攻めますね。相手の攻めをなんとも思っていません。
自陣は安全なのかぁぁ?
先手:同歩
後手:同飛
先手:8七歩打
先手はしっかりと受けています。
後手:8五飛
先手:2一歩成
後手:4二銀
お!ここで後手はしっかりと銀を逃がします。ここから形成を立て直していくのか?
先手:1一と
後手:5三銀
後手は、 攻めやすくしてしまったぁぁぁぁぁあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…。
先手:3三と
後手:6四歩
謎の6四歩!対局後、後手にこの手の意味をお聞きしました。
「ここの歩をあげた美しいから」
しっかりとした理由があるなら良し!
確かに、形は美しくなければならないですもんね!
後手は、初心者ながら見せる将棋を心得ています。
先手:2二飛成
しかし、ここで飛車が成りこんでくる。太刀打ちできるのか?一手詰め状態だぞ?
後手:3五角打
美しく角を打ったぁぁぁぁぁあああああああああ。
先手:6三桂打
そして、美しく詰まされたぁぁぁぁぁぁあああああああぁぁぁぁ…。
27手より先手勝ち
解説者の私はこの対局で何回美しく叫んだことでしょう?
全てに「美」を追求している、初心者のポーランド女性棋士でした。
容姿もさぞ美しいことでしょう!
619文字により、対局終了になります。
ありがとうございました。
IORI