【第1156局】武士に二言はない

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

「武士に二言はない」という言葉があります。

この言葉には、サムライは「誠」に高く敬意を払っていたことが背景にあります。

嘘をつくこと、あるいはごまかしは、等しく臆病とみなされた。新渡戸稲造「武士道」、三笠書房、2013年.)

 

これは将棋にも通じることです。自分が指す一手一手にはごまかしのようなことがあってはいけません。

将棋を始めた頃、恥ずかしながら、私はごまかしの一手を指したことがあります。

対局で負けたことはもちろんのこと、自分自身にも負けたような気がしました。

臆病の姿勢ではなく、嘘偽りなく相手と向き合うことで美しい対局ができるような気がします。

 

 

YouTube

https://www.youtube.com/channel/UCUcEJTD_O8JjybKd5lguebg?view_as=subscriber

Instagram 

https://www.instagram.com/iori101/

Twitter 

https://mobile.twitter.com/M_iori101

Podcast

https://anchor.fm/shogi_iori

 

578文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。