【第1379局】将棋の遊びについて

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

私自身の将棋普及活動の一環で、幼稚園や施設に行き、将棋を教えるということをしています。

一回の開催時間が1時間ほどなのですが、なかなか集中力が続きません。(私のではないですよ?)

 

そこで、集中が切れてきたなと思ったら、将棋の遊びをします。

将棋自体が遊びなのに、将棋の遊びっていうのもなんか変な気もします。

 

将棋には、玉将を取り合う遊び(本将棋)以外に、将棋を使った遊びがいくつかあります。

今回は、将棋研究の先駆者である幸田露伴の「将棋雑話」から引用します。

「ふり将棋・うけ将棋・はさみ将棋・どけ将棋・とび将棋・ぬすみ将棋・はじき将棋・くわえ将棋といったものである。子供衆の遊びではあるが、最もおもしろいのはうけ将棋で、最もおかしいのはどけ将棋であろう。ふり将棋・ぬすみ将棋・はじき将棋などは、おとながしておもしろいというものではない」(塩谷 1972: 251)。

 

はさみ将棋とはじき将棋しか私は体験したことがありません。今度、子供に将棋を教えるときにこの将棋遊びしてみようかと思います。

 

参考文献:塩谷賛,1972,『露伴と遊び』創樹社.

 

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767文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。