皆さん、こんにちは。
将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。
それでは対局を始めさせていただきます。
昨日に、AIについて取り上げました。
将棋界では、AIは研究方法の効率化以外でも、活躍しています。
それが、観る将をはじめ、将棋を観戦する時に楽しみを倍増させる評価値です。状況が数値で示されるため、一目でどちらが優勢かがわかります。
ましてや次の手も提示されることもあります。
私たちは、対局している当事者よりも正解がわかるようになりました。
しかし、このことに森内先生は「『AIの評価だけが絶対的に正しい』と思われてしまう危うさもはらんでいる」(223)と危惧します。
あくまでもAIからの情報、判断材料であり、鵜呑みにはできないものがあります。楽しむための一つのツールとして、私たちもAIと共存していきたいものです。
文献:森内俊之,2023,『超進化論 藤井聡太ーー将棋AI時代の「最強」とは何か』飛鳥新社.
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707文字により、対局終了になります。
ありがとうございました。