【第1883局】正解手を指そうとするのではない

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

藤井聡太が勝ち続ける理由』の冒頭に以下の言葉が取り上げられています。

「常に最善の手があるわけではない。自分は全ての局面で正解を指そうと考えているわけではなくて、どうしたら局面のバランスを保てるか、どうしたら少しリードできるか、というふうに考えている」

 

インターネットやAIの発達によって、今ではすぐに答えがわかるようになりました。

そうしたこともあり、私たちはすぐに答えを求めがちですが、現実はそう簡単に答えがわかるものばかりではありません。むしろ答えがわからないことばかりです。

そうしたときに、すぐに諦めるのではなく、全体を俯瞰し、全体のバランスを考え、一歩でも進めるような判断をしたいものです。

 

文献:日本経済新聞社編,2024,『藤井聡太が勝ち続ける理由』日本経済新聞出版社

 

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文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。