皆さん、こんにちは。
将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。
それでは対局を始めさせていただきます。
梅原猛さんと羽生善治先生の対談で、ひらめきはムダから生まれるといいます。
「対局ではときどき、1時間以上も長考することがありますが、それだけ考えて次の手を指しても、相手にまったく予想していなかった手を返されると、考えた時間がむだになってしまうんです。ーでも、じつはそれはむだではないんですね。そのときにいろいろな手を考えたことの蓄積が、いつか別の対局で生きてきて、思いもしなかったひらめきが生まれることがあるんです」(羽生ほか 2019: 32-3)。
ムダと思うことでもいつか何かひらめくに繋がると思っていくこととします。
文献:羽生善治・梅原猛・尾本恵市,2019,『教養としての将棋ーーおとなのための「盤外講座」』講談社.
下記の媒体でも将棋普及について配信しています。ぜひフォローしてもらえると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
https://www.youtube.com/channel/UCUcEJTD_O8JjybKd5lguebg?view_as=subscriber
https://www.instagram.com/iori101/
https://mobile.twitter.com/M_iori101
668文字により、対局終了になります。
ありがとうございました。