皆さん、こんにちは。
将棋普及棋士6級のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。
それでは対局を始めさせていただきます。
最近、将棋に関する研究内容を見る機会が多くなりました。
将棋が注目されてきて、教育やコミニュケーションでの域で将棋の効果が期待されています。
日本一周中に読んだものをいくつか皆さんにシェアしていきたいなと思います。
アミューズメント産業研究所プロジェクト研究が行なった「将棋の効果的指導法と教育効果に関する研究」では、将棋を教育の視点から考察されていました。
ここでは、入門者を対象とした「どうぶつしょうぎ」と「青空将棋」の効用と指導のポイントや「負けました」の大切さなど将棋好きは興味あるのでは?と思う内容でした。
入門では、「どうぶつしょうぎ」を使うことは一般的ですが、入門レベルで「どうぶつしょうぎ」を用いることの効用がここでは学術的に考察されていました。
さらに、個人的に気になったところは、「漢字が読めない層からの指導」という内容でした。
ここでは、
①ドミノ倒しで盤駒に親しむ
②山くずしで駒の価値を知る
③回り将棋で9×9の広さを知る
④はさむ将棋で「手を読む」練習
など対応策が考えられていました。
実際に漢字が読めない人に将棋を教えている身からすると、このことに関して議論したい!と思います。
このブログを読んでいる方で将棋を教えられている方はいますかね?
漢字が読めない人に対してこの指導法はどう思いますか?
将棋には、カリキュラムや指導法などが確立されていないため、この問題はとても難しいように思います。
これからも、こういう将棋に関しての研究があれば皆さんにシェアしていきたいと思います。
本日かかった移動費
0円
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924文字により、対局終了になります。
ありがとうございました。