【第1105局】棋譜200万局無料アクセス

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

YouTubeでプロの対局を実況する際に、よく著作権が…という声があります。

将棋界において、棋譜の使用は細心の注意を払い、使用しなければなりません。

しかし、チェスの世界での棋譜のアクセスは異なるようです。

 

旦代晃一「将棋とチェスの比較論」でチェスでは最近インターネット経由で棋譜二百万局を集めたデータベースに誰でも無料でアクセスすることができるようになった。チェスでは原則的にアマとプロを区別せず、ルールの一部として自分で棋譜を書きながら指すことが義務づけられているのでこのような膨大な数の棋譜が集められるのである。また棋譜著作権を主張できないこともこのようなデータベースの存在を支えている。(尾本惠市「日本文化としての将棋」、三元社、2002年.)とあります。

 

なぜこのように、棋譜へのアクセス形式が異なるのでしょうか。

そこには、将棋界とチェス界において、棋譜への捉え方の違いがあるのかもしれません。

 

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704文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。