皆さん、こんにちは。
将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。
それでは対局を始めさせていただきます。
羽生善治先生は「最も悩む局面が、最も面白い」(羽生善治「大局観 自分と闘って負けない心」、角川書店、2011年.)といいます。
将棋は「待った」ができません。そのため、どの手が1番最善手なのか長考します。
しかし、アマである私がそう簡単に最善手を指せることは容易なことではありません。
(もちろん、最善手を指すことを諦めているわけではありませんよ)
羽生善治先生は「答えが出ない時にどの手を指すかということは、棋士が最も悩むところだが、ある意味では最も面白いところでもある。」といいます。
恋愛においても、片思いでいろいろと考え悩む場面が1番面白かったりしますよね(笑)
人生において、どの道が最善か、どの選択がいいのか、と私たちは悩み苦しみます。
ですが、そうした場面こそ最も面白いと思えると、いいのではないでしょうか。
私自身も今いろいろなことで悩んでいます。ですが、そうしたことが最も面白いと思い、最善手も模索していこうと思います。
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713文字により、対局終了になります。
ありがとうございました。