【第1221局】ここがロドスだ、ここで跳べ

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

イソップ物語の作者とされる古代ギリシアのアイソポスの寓話の言葉にここがロドスだ、ここで跳べというものがあります。

 

「あるほら吹きが『俺はロドス島の競技会で凄い跳躍の記録を出した。ロドスの皆が知ってるから聞いてみろ』と自慢して言うので、それを聞いた人が『ここがロドスだ、ここで跳んでみろ』と、ほら吹きに言ったら、そのほら吹きは逃げていった」という話です。

どこか別のところでは俺はすごいんだとか、いずれ俺はすごくなるんだとか、どこかに理想の環境があるんだ、ということではなく、自分が立っている今この場所で、ベストを尽くせ、自らを発揮しろ、という意味です。

 ヘーゲルは『法の哲学』でも、この言葉を引用しています。

とにかく、「いつか、どこかで」ではなく、「いま、ここで」「跳べ、楽しめ!」ということです。 今自分がおかれている現状で、最高のパフォーマンスを発揮することが大切です。

私は、「いま、ここで」将棋普及を楽しんでいきます。

 

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714文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。