【第1283局】将棋のインチキ

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

将棋は、真剣勝負です。

しかし、そんな将棋でインチキがされていました。

 

花村元司は、将棋会所は、みなおなじ駒を使うから、歩一つかくし持つくらいは簡単なことであった。歩ばかりじゃない、たもとや帯の中に、あらかじめ金銀桂香と五種類のかくし駒を持っていた。賭け将棋で飯をくう浪人は、みなこうしたのである(花村 1976: 18)といいます。

 

確かに、今でも、将棋教室の将棋駒はプラ駒や木製でも同じ種類の駒を使っています。

だからと言って、こうしたインチキはできませんよね。

しかし、こうしたインチキが行われていたとは、今となっては笑話です。

 

参考文献:花村元司,1976,『ひっかけ将棋入門』KKベストセラーズ.

 

【ご報告】

今、『第2回将棋フォトコンテスト夏の一手』を開催中です。

募集期間は、8/1〜31日となっています。

グランプリには、榧の卓上将棋盤を、入賞には、棋書や扇子、揮毫、特別賞には、宿泊チケット等を準備しています。

グランプリ賞品は、珍しいデザインされた榧の卓上将棋盤です。なかなか手に入らないものかと思います。ぜひ、グランプリ狙ってください。

審査員は、都成竜馬七段、武富礼衣女流初段です。

1人何枚でも、応募できるので、ぜひ参加お待ちしております。

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850文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。