【第1285局】将棋のインチキ03

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

将棋のインチキシリーズは今日で終わりとします。

なぜ将棋のインチキをこのブログで採りあげたかというと、堂々と将棋のインチキを書いてある将棋入門書に出会い驚いたのと、純粋に実際に行われていた将棋のインチキについて面白いと思ったからです。

 

今回も、花村(1976)から引用しますが、実際の対局ではしないようにしてください。

 

 手のなかから持駒を失敬してしまう。このとき、かならず二枚ある駒を取る。たとえば、銀二枚と桂歩を持っていたとすれば、二枚ある銀を取る。一枚しかない桂のほうを取ってはバレやすい。

 持駒まで持っていかれては、どんなに優勢な将棋でも勝てない。(花村 1976: 20-21)

 

 

このようなインチキが将棋でもあったと知ると、なんだか面白いですね。

ぜひ、皆さんも、花村元司『ひっかけ将棋入門』を手にとってみてください。

 

参考文献:花村元司,1976,『ひっかけ将棋入門』KKベストセラーズ.

 

【ご報告】

今、『第2回将棋フォトコンテスト夏の一手』を開催中です。

募集期間は、8/1〜31日となっています。

グランプリには、榧の卓上将棋盤を、入賞には、棋書や扇子、揮毫、特別賞には、宿泊チケット等を準備しています。

グランプリ賞品は、珍しいデザインされた榧の卓上将棋盤です。なかなか手に入らないものかと思います。ぜひ、グランプリ狙ってください。

審査員は、都成竜馬七段、武富礼衣女流初段です。

1人何枚でも、応募できるので、ぜひ参加お待ちしております。

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945文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。