【第1403局】表現する対局者

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

「棋は対話なり」というように、将棋はコミニュケーションツールといわれています。

自分自身を表象する、自分の考えを表現する、その伝わることはさまざまかもしれません。

そして、「対局者は、他人の見ていないところを表現し合っている」(中平 1974: 130)と、原田泰夫先生はいいます。

 

最近、観る将の方が増え、将棋の観戦者は増えています。もちろん、観るという楽しみ方はあります。第三者的視点からしか見えてこないこともあります。その一方で、当事者間でしか見えない部分もあるのかもしれません。

だからこそ、将棋はゲームとして面白く、日本文化として伝承されているのかもしれません。

 

参考文献:中平邦彦,1974,『棋士・その世界』講談社

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612文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。