皆さん、こんにちは。
将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。
それでは対局を始めさせていただきます。
将棋は、プロとアマに分かれます。もちろん、私はアマの部類です。
将棋のプロになるには、狭き門を通らなければなりません。プロとアマの差はかなりあり、勝負にならないと中平(1974)はいいます。
「アマびいきには、くそ面白くない事実だ。毎年、学生名人が飛車落ちで時の名人に挑戦するが、将棋の内容も結果も大差だ。将棋を知らない人のために念のため言えば、飛車落ちのハンディは、右手一本を使えなくして相撲をとる勘定だ。角落ちは左手一本。飛角なら“手なし”だ。
学生より強い県名人クラスで角落ちだ。内藤九段は、四段時代から十一回も兵庫県名人と角落ちの記念対局をしているが、たった一度しか負けていない。
プロとアマの差は、どこからくるのか。
それでメシを食っているから、といえばそれまでだが、そのためにハンディをつけている。つまり対局の立場になったとき、プロは本当の力を出す。その、見えるか見えざるかの差が、アマには見えない」(中平 1974: 40)といいます。
確かに、将棋を教えていただく際に、プロの先生方はすごいと感じさせられます。
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790文字により、対局終了になります。
ありがとうございました。