【第1501局】家治が七国将棋にハマった理由

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

徳川家治は、将棋好きで有名です。

徳川家治は、1日のうち午前中は将棋と絵画に費やしたというのですから、相当熱の入れようです。

それに独学かなと思いきや将棋のレッスンで、実際に将棋を教わっていたようです。

徳川家治は、将棋のほかに七国将棋も習っていたようです。

七国将棋は、7人で遊ぶ将棋です。七国将棋を詳しく知りたい方は以下のWikipediaで!https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%83%E5%9B%BD%E8%B1%A1%E6%A3%8B

 

でも、なんで七国将棋?と疑問に思いませんか。別に、中将棋でも大将棋でも、なんなら囲碁でもいいのに…。

その理由はー。

七国将棋が強い御書院番戸田内蔵助妹おくらという女性がいました。

もうお察しの方もいるでしょう。

この女性がかなりの美人であったようです。徳川家治はおくらの美貌に惹かれ、七国将棋を習っていたようです(大竹 1992)。

七国将棋はあくまでもおくらという女性と近づくためのものだったのですね。

 

いや〜、私も七国将棋が強い美人の方がいれば七国将棋やっちゃうかもしれません(笑)。

 

文献:大竹延,1992『将棋歳時記』創樹社.

 

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801文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。