皆さん、こんにちは。
将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。
それでは対局を始めさせていただきます。
プロ棋士はファンの顔を覚えていたり、過去の将棋を覚えていたりと、記憶力が秀でているイメージがあります。
田中寅彦先生の本に面白いエピソードがありました。
丸山先生は、囲碁棋士と麻雀をする際、1年前使った麻雀の牌を使用し、すべて覚えていたといいます。当時の麻雀牌は竹製でその目をすべて記憶しており、裏から見ても分かったそうです。
このエピソードから「将棋指しとは麻雀を打つな」(田中 2000: 125)と言われるほどだったようです。
1年前の麻雀牌をすべて覚えるなんてそう簡単にできるものではありません。
プロ棋士の記憶力を見せつけられたエピソードでした。
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603文字により、対局終了になります。
ありがとうございました。