【第1585局】10時間、365日、10年間

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

10時間、365日、10年間(田中 2000: 11)

何の時間でしょうか。10時間もご飯を食べるわけでもなく、10時間も寝るわけではないでしょう。

これは、「世界で勝負できる棋士になるために最低限必要勉強時間」(田中 2000: 11)といいます。

 

この勉強時間は将棋や囲碁だけに限ったことではないと私は思いました。

私は今、大学院で将棋の研究をしていますが、その場合も「10時間、365日、10年間」(田中 2000: 11)が必要かと思います。何なら10時間でいいのか?なんて思ったりもします。

 

ですが、「10時間、365日、10年間」(田中 2000: 11)これくらいする必要があると分かっていても、なかなか実行するには難しいのが正直なところです。

大学院生は、勤務時間や休日が固定されているサラリーマンに比べ、遊ぼうと思えばいくらでも遊べます。逆に研究しようと思えば、いくらでも研究することができます。自己管理能力が重要な立場ですので、意識していきたいと思います。

 

文献:田中寅彦,2000,『将棋界の真相』河出書房新社

 

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764文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。