【第1657局】駒を並べること

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

海外から帰ってきて、日本の物価の安さにびっくりしています。

海外と日本ではいろいろな違いがあって面白いです。

 

そこで、今回の大会を主催してみて気づいた違いについて書きたいと思います。

違いとは…、

 

「駒を並べない」

 

どういうことかというと、対局の際に対局者が駒箱を開けて、大橋流なり伊藤流なりの並べ方で駒を並べずに、前の対局者がすでに並べてあるということです。大会最初の対局は、大会運営側がすでに並べておきます。これはチェスでも同じなのかなと思います。

 

日本の対局では、対局が終わると駒箱に駒を入れて終わり、対局の始まりには駒箱を開けて並べて始まります。

 

対局者が交互に駒を並べる、この儀式的なものがヨーロッパでは伝わっていません。

 

駒箱から駒を出し、対局者が一つひとつの駒を並べることの意味を今一度考え直していきたいです。

 

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711文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。