【第1698局】将棋は地味だ。

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する？」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

「将棋はビジュアルが非常に地味なのだ」（杉本 2023: 148）、そういうのは杉本昌隆先生です。

確かに将棋を動画で伝えようとするときに私自身すごく困った点です。

ですが、私は「地味だから将棋はダメだ」なんて思っていません。ましてや、「派手にしちゃえ」なんてことも思っていません。

将棋があのような外形であり、内容であるのには、理由があるのです。

無駄を削ぎ落とした外形であり、内容なのは日本の思想であったり文化が反映しているのです。将棋を通してそうした点を感じ取ってもらえると将棋普及をする身からすると嬉しい限りです。

文献：杉本昌隆，2023，『師匠はつらいよーー藤井聡太のいる日常』文藝春秋．

下記の媒体でも将棋普及について配信しています。ぜひフォローしてもらえると嬉しいです。

よろしくお願いいたします。

652文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。