皆さん、こんにちは。
将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。
それでは対局を始めさせていただきます。
久保先生が6歳のころ、『大野の振飛車』という棋書であった美濃囲いを見て、「美しい!」と思ったそうです。
小学校に入ったばかりの子どもが、感じるその美しさ。
将棋には、「美」というものがあるのかもしれません。
その時のことを久保先生は、「独特の美濃囲いが本当に綺麗で、芸術的だったんです。たとえばピカソの絵を観て、理屈抜きで『これはいい絵だ』と直感的に思うのと同じですね」(高川 2018: 123)と言っています。
勝つことだけを目指すことも、もちろん重要ですが、後世にも残る美しい棋譜を残したいものです。
私は難しいですが…。
文献:高川武将,2018,『超越の棋士ーー羽生善治との対話』講談社.
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650文字により、対局終了になります。
ありがとうございました。