皆さん、こんにちは。
将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。
それでは対局を始めさせていただきます。
「遊びと最も密接に結びついているのが勝つという概念である。一人でする遊びの場合には、遊びが完了しても勝ちはない。この勝つという概念は相手のある遊びではじめて現れる」(ホイジンガ 2018: 99)。
「ただ勝つこと以外に何を見て楽しんだり、手にとって味わったりするものがない、最も純粋な模範例はチェスが示してくれる」(ホイジンガ 2018: 100)というように、将棋もその例外ではありません。
そうしたこともあり、将棋を覚えたての子には負けるようにしています。勝った時の嬉しそうな顔がなんとも言えないんですよね。
文献:ヨハン・ホイジンガ,里見元一郎(訳),2018,『ホモ・ルーデンスーー文化のもつ遊びの要素についてのある定義づけの試み』講談社学術文庫.
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683文字により、対局終了になります。
ありがとうございました。