【第1812局】美を求める

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

「完成度の低い将棋ソフトには『水平線効果』と呼ばれる弱点がある。これは、一見意味のない悪手をソフトが突然指してしまう現象だ。どうしてこういうことが起きるのかと言えば、近い将来やってくる不利な局面をソフトが感知してしまったとき、その不利になる未来を回避しようとして、取り急ぎ探索の及ばない『水平線の向こう側』にその局面を先送りさせようとするからである」(長岡 2019: 155)。

もしこれを人間がやったらどうでしょう。

見苦しい、美しくないと言われるのではないでしょうか。

 

AIのように勝つことだけを求め続ける姿勢ではなく、美しさも求める。将棋にはそれが必要だと考えます。

 

文献:長岡裕也,2019,『羽生善治×AI』宝島社.

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667文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。