【第1814局】公平と賭け

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

「将棋は運や偶然を離れ、実力通りの勝敗がある程度まで予測可能ではあるが、特にハンデを付けたときなども含め、完全な予測はできないため、その勝敗に対し金銭をやり取りする行為は『賭け』の対象である」(尾本 2002: 277)。

 

なるほど。将棋には公式なハンディキャップ「駒落ち」が制度化され、力の差があっても公平に将棋が対局できるようになりました。公平に対局にできるようになった一方で、将棋が賭けの対象になってしまいました。そして、賭け将棋が始められて、賭け将棋専用のハンディキャップもつくられました。賭け将棋、どんな世界だったのか興味があります。

 

文献:尾本惠市,2002,『日本文化としての将棋』三元社.

 

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657文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。