【第1838局】次につなげる敗北

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

数日前に感想戦を取り上げ、振り返る大切さを書きました。

羽生先生の著書から以下を引用したいと思います。

「スポーツの試合などでもよく使われる『次につなげる敗北』という言葉には、敗北によって受けたダメージを次に残さないという意味合いもある。ずるずると引きずってしまっては、次の機会を活かすことは難しい。また、負けた敗因を探ることによって、問題点や弱点、修正点などが鮮明になるということもある。『勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし』の言葉どおり、負けには必然性があるのだから、何かを改善しなければならないはずだ」(羽生 2011: 106)。

 

羽生先生ですら、改善するところがあるわけです。

人よりも多く深く振り返っていきたいものですね。

 

文献:羽生善治,2011,『大局観——自分と闘って負けない心』角川oneテーマ21

 

 

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718文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。