【第1845局】学問と事業

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

私は大学院生であり、将棋の研究をしています。また将棋普及活動という事業もしています。学問と事業を同時にやっていくにはいくつもの大変さがあります。

 

菜根譚には、「学問する者は、気を散らさぬように収集して、志す一路に集中することが大切である。もしも、その目的である道徳を身に修めようとしながら、その意を世俗の事業や名誉に留めたならば、きっと真実の造詣に至らず、うわすべりのものとなる。また、その方法である書物を読みながら、その興味をうわついた吟詠やみやびごとに寄せたならば、きっと書物の深い心には至らず、朝薄なものとなる」(浩自誠 1975: 67)と書いてあります。

 

いや、学問の道を選んだ身、うわすべりにならないよう集中してまいりたいと思います。

 

文献:浩自誠,今井宇三郎(訳),1975『菜根譚岩波書店.

 

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708文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。