【第1168局】碁将棋があって死に目につい合はず

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

碁将棋があって死に目につい合はず

これは、碁打ち将棋指しは親の死に目に会えないというのが通説です。

 

この言葉には、お城将棋が関わっています。

江戸時代に、囲碁将棋であった家元は、江戸城にて将棋をお披露目することが決められていました。

幕府の行事であったため、たとえ対局者の身内に不幸があったとしても、対局を行わなければならず、葬儀に立ち会うことは厳しかったといいます。

また、江戸時代では、囲碁将棋に夢中になる人が多く、囲碁将棋に夢中になりすぎて、身内が危篤であっても気づかないと皮肉も混じったものでもあります。

 

江戸時代では、そこまで囲碁将棋が人々を魅了していたのでしょう。現代においても囲碁将棋が普及したことをそうしたことを皮肉も混じるような表現で表されるほど囲碁将棋が浸透するといいですね。

 

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648文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。