【第1882局】負けた棋士がなぜ冷静か

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

「将棋で最も苦しいのは、投了する瞬間ではなく、自分に負けを言い聞かせる瞬間です。これはどんな仕事をしていても同じではないでしょうか。投了する瞬間には、次の戦いに切り替えていることが多いのです」(倉山 2024: 222)。

 

「負けました」というまでに気持ちの整理を行なっているのですね。人生において、なかなか負けを自ら認めることは少ないですが、たとえ負ける時に綺麗に負けるということを心がけたいものです。

 

文献:倉山満,2024,『藤井聡太に学ぶーー天才ではない人のための人生の闘い方』ビジネス社.

 

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ありがとうございました。

 

【第1880局】一手の勝負手ではなく…

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

倉山満は、「一手の勝負手ではなく、そこに運ぶ手順の選択自体が勝負手だったりするわけです。普通の人は大抵、その一手で判断するのですが、その勝負手を繰り出せる局面に誘導するまでの勝負術もある」(倉山 2024: 209)といいます。

 

ある行動は成功することに繋がると思い、目先の行動(勝負手)をすることは多いですが、一見直接的に繋がらない行動こそがその先で役に立つこともあるわけです。

一瞬の判断で、勝負手とするのではなく、無駄と思われることも全力で取り組んでおきたいものです。

 

文献:倉山満,2024,『藤井聡太に学ぶーー天才ではない人のための人生の闘い方』ビジネス社.

 

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【第1881局】将棋の成功条件

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

倉山(2024)は、将棋の成功条件を、相手に「負けました」と言わせることだといいます。

将棋は勝敗を決めることが最大の目的であり、プレイヤーはその目的を達成することを楽しみます。

目的が決まっていれば、逆算的に考えることができ、目的達成のために効率よく計画が立てられるでしょう。

しかし、現実はそううまくいきません。

人生の成功条件は?2024年の成功条件は?今日の成功条件は?

何を成功とするのか自分で決める必要があります。

 

文献:倉山満,2024,『藤井聡太に学ぶーー天才ではない人のための人生の闘い方』ビジネス社.

 

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【第1879局】中学生からの夢

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

本日、Podcastを更新します。

今週のテーマは、中学生からの夢です。

4回生ゼミの講義アシスタントをしているのですが、今彼らは就活中であり、話のほとんどは就活を占めています。そこで、ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)であったり、自己分析であったりと、情報収集を行なっています。

 

そこで私自身、自己分析まで本格的なものではないですが、振り返ってみました。

まだまだ1人での収録は慣れていないですが、今しばらくお付き合いいただければ幸いです。

今週もよろしくお願いいたします。

 

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【第1878局】勝つことは偉いことだ

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

塚田名人は、「勝つことは偉いことだ」と揮毫していました。

 

勝利主義である将棋では、勝つことが一番偉いという意味なのでしょうか。

 

倉山(2024)では、この「えらい」には2種類あるといいます。

「偉大な」という意味。そして、関西弁でいう「大変だ」という意味。

これは塚田名人の発言で裏がとれているので、「えらい」の掛詞であることが明らかになっています。

 

文献:倉山満,2024,『藤井聡太に学ぶーー天才ではない人のための人生の闘い方』ビジネス社.

 

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【第1877局】1時間の差

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

昨日、将棋のタイトル戦の持ち時間の話をさせていただきました。

私にとって9時間・8時間、盤に向き合える自信はないですが、プロ棋士の先生方はどう思われているのでしょうか。

「某元A級九段でタイトル経験者は名人戦に出たい理由が『もう1時間考えたい』なのだtか。やはり、プロにとっては持ち時間が八時間と九時間では違うのだそうです」(倉山 2024: 47)。

 

私は、5分考えたいなと思うことはありますが、1時間考えたいと思ったことは一度もないです。将棋界には理解不可能な領域が存在するものですね。

 

文献:倉山満,2024,『藤井聡太に学ぶーー天才ではない人のための人生の闘い方』ビジネス社.

 

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【第1876局】持ち時間

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

将棋には、持ち時間というものが存在します。

相手に長時間考えられると、ゲームがなかなか進まず、面白さに欠けてきます。

そのため、持ち時間というものがあるのですが、プロのタイトル戦では、どれほどの持ち時間があるのでしょうか。

以下、うまくまとめられていたので、参照します。

 

名人戦:タイトル戦9時間(2日制)、本戦は6時間(順位戦

竜王戦:タイトル戦8時間(2日制)、本戦は5時間(残留決定戦のみ3時間)

王将戦:タイトル戦8時間(2日制)、本戦は4時間で予選は3時間

王位戦:タイトル戦8時間(2日制)、本戦は4時間で予選は4時間

王座戦:タイトル戦、本戦とも5時間で予選は5時間

棋王戦:タイトル戦、本戦、予選とも4時間

棋聖戦:タイトル戦、本戦とも4時間で、2次予選は3時間、1次予選は1時間

叡王戦:タイトル戦4時間、本戦は3時間、予選は1時間

 

2日制といえども9時間も集中力が保つこと、そのものが凄すぎます。

3分程度の集中力しか持ち合わせていない私にとって雲の上の存在です。

 

文献:倉山満,2024,『藤井聡太に学ぶーー天才ではない人のための人生の闘い方』ビジネス社.

 

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