【第28局】留学のためのグループディスカッション

 

皆さん、こんにちは。

普及棋士19級のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

留学制度の二次試験を受けている私。

面接が終わり、次はグループディスカッションです。

6名でのグループに分かれて行います。ここでも、1つのグループに1人の面接官が…。またもや、有名企業の方。

 

まずは、自分たちが準備してきたプレゼンテーションを発表します。

周りの方は、しっかりとパワーポイントを利用して見本となるようなものばかり…。

 

しかし、私はというと、写真をペタペタ貼っただけの手書きの紙のスライド…。

ほぼトークのプレゼンテーションです。

 

そこで、私は後悔しました。クオリティをもっとあげれば良かったと。

 

しかし、もうここまできたら、やるしかありません。

堂々と今まで行なってきたこととやりたいことを発表してきました。質疑応答にもしっかり答えられた自信あります。

 

全員のプレゼンテーションも終わり、お次はグループディスカッション!

 

1つのテーマが与えられ、それについて限られた時間の中で意見を言い合い、グループでの回答を作成します。

司会進行となる人や時間配分をしたりとリーダーシップ性をアピールする人ばかり…。私は、うわ~勢いがすごい とビックリするだけで、リーダーシップ性を発揮できませんでした。

 

私が行なったことは、自分の意見発言と、発言していない人への促しくらいです。

もう、このグループディスカッションで減点されるかな~と後から思いました。

しかし、またもやこのグループディスカッションの時間が楽しいんですよ。

 

色々な刺激がもらえ、審査ということを忘れ、単に楽しんでいました。

 

グループディスカッションが終わった後は自由です。

グループディスカッションをしたメンバーの人と仲良くなり、みんなで夕食を食べに行きました。

 

この審査に受かった人が集まる壮行会に、このメンバーでまた会えるといいね〜と語り合いました。

 

刺激をもらえ、最高の人に出会えました。

それだけでこの留学制度の審査は価値があるものになりました。

 

そう思いながら、合格発表待ちです。

 

906文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。

 

IORI