【第665局】日本一周の87日目

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士6級のIORIがお送りする「将棋する？」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

日本一周の87日目は、九州の初めての県で福岡県です！

福岡県にある「福岡将棋会館」にお邪魔してきました。

と、その前に、高校時代の将棋仲間と久しぶりに会ってきました。カフェで懐かしい話と将棋を指した後、福岡と言えば博多ラーメン！なので、博多ラーメンを食べてきました。

こう将棋を通して出会って住んでるところが違っても会うなんてなんか素敵ですね！

そして、福岡将棋会館へGO！

玄関でOPを撮らせてもらいましたが、駒の音が外まで聞こえていました。福岡将棋会館を通ると、すぐに将棋だ！となるはずです！

そして、広い空間に将棋を楽しむ生徒さんが！畳スペースもあって、雰囲気抜群です。

（なぜか、私は、畳を張り替えましたという写真を以前保存してました）

席主の関口さんがこれまたいい方なんです。色々とインタビューさせていただきましたが、面白い方で生徒さんから親しまれる理由がわかる気がします。

インタビュー外でも、将棋普及について教えていただきました。

初心者に向けた教え方も、「これが教え方のプロだな」と実感させられるものばかりでした。

そんな中、「大盤解説は行わない」という一般的な指導方法を行わないという指導方針でした。大盤解説だと、棋力や理解力がバラバラである子供たちに的確に教えることはできないからだと言われていました。確かに、そう言われるとそうだなと思います。

さらに、「勝つということより、その過程が大切である」とおっしゃっていました。たくさん負け、その敗因を自分で体感し改善していく、それこそが強くなる近道みたいです。

定跡を教えて、はい真似してみて、だと受け身の学びに過ぎず、自分から学ぼうとする子に比べ、学ぶの深さは全く違う気がしますね。

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今回、福岡将棋会館で関口さんのお話を聞いて、将棋の本質を伝えていく重要さを教わった気がしました。それができてこそ、本当の将棋を教えるプロなんですよね。

自分の未熟さが身に染みて感じました。

本日かかった移動費

福岡県（博多）から宮崎県（宮崎）:3970円（高速バス）

1113文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。