【第809局】どこかの強い将棋指し

皆さん、こんにちは。

将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。

それでは対局を始めさせていただきます。

 

「機械のカニバリズム久保明教)」を読んでー

 

 昔、将棋の家元御三家である伊藤宗印(十一世名人)を師匠とする 関根金次郎という人物がいました。しかし、当時は東京で将棋一筋で暮らしていくにはとても厳しい状況であり、地方に行き、賭け将棋をして糊口をしのぐしかありませんでした。このように、賭け将棋で生計を立てる真剣師の存在は知っている方も多いと思います。

 

 このことは、当時の明治初期に「どこかの強い将棋指し」が東京からやってきたということに対して十分な価値があったことを示していることが分かります。

 

 しかし、この真剣師そして賭け将棋は、現代では姿を消しています。

(完全に断定はできませんが…)

もし、賭け将棋をされているところ、お知り合いに真剣師の方がいれば情報いただけると嬉しいです。個人的にお話を聞きたいと思っています。

 

話を戻しますが、過去に価値があったとされる、「どこかの強い将棋指し」は現代において存在しないのでしょうか?

 

 私は、現代における「どこかの強い将棋指し」はAI将棋ではないか、とふと思いました。皆さんはどう思われますか?

 

「AIと将棋」この話題は多くのところで取り上げられ、議論されているテーマです。

 

このAIという観点から中心に将棋の研究をしていくわけではないですが、将棋をこれから研究していく身として、AIという観点からも少し考えていく必要があるなとも思っています。

 

まだ現代階ではまとまっていないため、ふと思ったことをメモ書き程度で書きましたが、今後考えなどまとめていければなと思っています。

 

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957文字により、対局終了になります。

ありがとうございました。