皆さん、こんにちは。
将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。
それでは対局を始めさせていただきます。
「山ほどある情報から自分に必要な情報を得るには、「選ぶ」より「いかに捨てるか」の方が、重要なことだと思います」
羽生善治先生の言葉です。
ここで、何回も書いているので、ご存知の方も多いかと思いますが、私は大学院で将棋史を研究しています。
将棋史の先行研究は、他の分野の先行研究に比べて少ない方だと思いますが、それでも院一回生の私からするとかなりの量だと感じています。
今は闇雲に将棋史研究第一人者の増川宏一先生の文献を中心に読んでいます。
しかし、これから将棋関係のものだけではなく、より広域にさまざまな研究のことを知る必要があると自覚しています。
その際に、どの情報が必要でどの情報が必要ではないか、という判断を行なうことが重要です。
「捨てる」ということを行なうためには、山ほどある情報を得なければなりません。
それを一回生である今に、本気で取り組んでいき、当たり前の行為にしていくべきだと考えています。
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698文字により、対局終了になります。
ありがとうございました。