皆さん、こんにちは。
将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する?」のお時間です。
それでは対局を始めさせていただきます。
「遠回りしながらも、もがいて身につけたものの方が、簡単に得たものよりも後々まで役立ちます」
羽生善治先生の言葉です。
今の時代、ITの発達によりどこにいても、多くの情報に簡単にアクセスすることが可能です。
しかし、羽生先生の言葉によると、簡単に得た情報よりも、遠回りしながら、もがいて得たものの方が価値あるといいます。
私は、将棋の研究を行なっており、いろいろな情報にアクセスし、読み解き考察する必要があります。インターネットで簡単に手に入る情報から構成された論よりも、遠回りして、苦労して手にしたものから構成された論の方が内容は濃いものになると実感させられます。
極端に情報が少ない者のことを情報弱者とし、問題視されています。しかし、現代社会において、単に情報が多い少ないという基準より、どれだけ深くリサーチできるか、またそこから有益な情報を選別できるかという基準が重要なように思います。
大学院でそうしたリサーチ能力を身につけていきたいと思います。
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722文字により、対局終了になります。
ありがとうございました。